海運業という仕事〜藤原海運の強み〜

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  船上という職場は、一般的な陸上の職場とは全く異なります。イメージとしては、日常生活を送る家と職場が同じなので、通勤時間が「ゼロ」ということです。船内は、サロンや浴室・トイレは共同スペースですが、個室になりますのでプライベートも守られているので充実した船内生活を過ごすことが可能です。現在、瀬戸内海をはじめ、太平洋沿岸を航行していても、携帯電話の電波を船内で受信することが可能なので、ほぼ陸上と変わらない生活を送ることができます。また、藤原海運最大の魅力は、55日間の乗船・27日間の休暇(乗下船日含む)の乗船サイクルを採用しているところです。

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  船舶が1日24時間安全に航海するために当直業務があります。航海士・機関士は３交代制で４時間の航海当直を１日２回合計８時間担当します。航海当直以外の時間は、その他の業務や食事、睡眠、テレビを見てリラックスしたり、ギターを弾いたり、趣味の時間などに充てられます。当直業務において、弊社は「変則当直制」を採用しており、出港・入港時間により当直者が入れ替わるシステムを採用しております。また、１週間から10日に１度のペースで船を港へ着岸させて休み（仮バース）になります。着岸後から出港までの間、買物や外出・観光などのリフレッシュする時間に充てられます。

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  弊社では、未経験の方も多く採用しております。乗船中は、航海士・機関士による 実務指導をはじめ、海技資格の受験に必要な乗船履歴(船員として実務に携わった 期間)を取得します。その後、弊社独自の「資格取得支援制度」を利用し、国家資 格である4級海技士(航海もしくは機関)の取得にあたり、約2ヶ月間、養成機関 で講習を受講していただき、筆記試験・口述試験の受験・合格までサポートしてお ります。同時に国際条約に定められた海技免許講習も受講・修了していただきます。 また、船員法に基づいた、タンカーの航海士・機関士に必要な「危険物等取扱責任 者」等の資格取得もバックアップしております。